「人生何歳になっても折り返し前だと思って過ごすこと♪」「そしていつかくる人生最後の日に『やりたいことはもうやりつくした!楽しかった!ありがとう!』って後悔しないで終えたい。だから自分の興味があるかないか?で行動を判断する」という生き方を続けてきて55歳になった今も将来にワクワクしながら毎日を過ごしています。そんな幸せになれる考え方をブログを通じてみなさんにお伝えして役に立てればうれしいと思って発信してます。
最近ゴルフのほうに集中しすぎて、人生論の投稿が滞ってしまってますので、久々に人生論のほうのネタを記述します。
今日は「相手ともめた場合他責100%だと言い切るのではなく、自責もあるかもと考えてみませんか?」という提案です。
さて、人は生活していくことにおいて、ほかの人との人間関係は避けられません。家庭においては妻や子供、父母との関係、近所の方とのつきあい。学校では先生、クラスメイト、先輩、後輩。そして会社では職場の同僚、上司、他部署の人間、仕入先、お客様・・・。お店やホテルに行っても、店員さんや従業員のかたなど、何をやるにしても生きていく限り、希望するしないにかかわらず人間関係は発生します。
そして、当然自分の思い通りに行くこともあれば、行かないこともあります。むしろ思い通りに行かないことのほうが多いかもしれません。そして、思い通りに行かないで相手ともめてイライラしてしまいます。先日は相手からの心無い言葉に傷ついたときは 「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」って気にしないほうが良いという話を伝えましたが、何でもかんでもこの考え方をするのもちょっとよろしくないです。あくまでこの考え方をすべき時は「相手が理不尽なことを言ってきて傷ついた場合」に限ります。
で、相手ともめた場合。わかりやすく具体例をあげると、会社の仕事で、「部下のAさんが、他部署のBさんにある業務を依頼していたけど、認識違いがあって、Bさんは期日までにその業務を完了させていなくて、納期遅れで大問題になって、慌てて全員で解決しなくてはいけなくなった」っていうケース。自分が会社員生活してた時に、こういうことは日常茶飯事なんですけど・・・^^;
そういう時に自分はAさんに「なんでミスっちゃったんだろう?」って質問すると
Aさんは「自分はちゃんとBさんに依頼しました!だからBさんの責任です!私は悪くないです!」
って言い切る人をよく見かけました。
けど、ホントにそうなんでしょうか?こういう風に100%他責だと言い切る人に限って、毎回そういうことを起こします。自分「にも」原因があるかもしれないと思っていないから成長しないので・・・
人間関係において「100%どちらかが悪い」なんてことはほとんどないと思ってます。「どちらかというと相手が悪いんだけど、こっちにも少しは反省すべき点がある」ってことのほうがほとんどだと思うし、そう考えたほうが自分の成長につながるので、私はそういう風にとらえるようにしてきました。
なので、さっきの事例だとAさんに「どういう風に依頼したの?ちゃんとメールなり文書で依頼したの?」「アウトプットのイメージは共有したの?」「期日は明確に伝えたの?」「相手のBさんからは回答もらったの?」「途中で進捗状況確認したの?」・・・等の質問すると、「口頭でお願いした」とか「返事はもらってない」とか「期日は明確にしていなかった」・・・とかAさんの反省すべき点も多々あることがほとんどです。
だから「相手が悪いところもあるけど、自分としてももうちょっとこういうところ気を付けたほうがいいよね?たとえ相手がわるかったとしても、実際に問題おこしちゃったら、みんなが不幸になるからさ。だったら自分としてもやれることをやって未然防止したほうがいいよね♪」って良く言ってました。
そして私自身も部下であるAさんの業務における問題を起こしたわけなので、Aさんが悪い!って終わるのではなく、上司である自分として、ちゃんと管理すべきことができなかったのはなんでかな?・・・だからこうして改善したほうがいいかなって次のアクションを考えて実践し続けてました。そうすることによって絶対自分の成長にもなるし、みんなが幸せになると信じてますので。。。
仕事の事例で話をしてみましたが、家庭においても同じです。
「ダンナが悪い!」「嫁が悪い!」って相手のせいだけにするのではなく、「あっちが悪いような気がするけど、こっちもそうさせちゃった原因があるかも?」ってお互い思うようにして、歩み寄りながら改善したほうが家庭環境も絶対よくなると思います。
すべての事象を、自責で考えろ!って言っているわけではありません。それはそれで自分を追い込むことになるのでやめてください(^^)。他責100%もないですけど自責100%っていうのもないと思います。
そして「相手の行動っていうのは自分ではコントロールできません。」たとえ家族であっても、ある意味他人です。「コントロールできるのは自分だけ」です。自分でできることから改善していって、成長してみてはどうでしょうか??
ではまた♪
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